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choroねえさんの「シネマノート」

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舞台【初春歌舞伎公演 昼の部】新橋演舞場

演舞場お正月

演舞場1月

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当初観劇予定はなかったのですが、娘が一度海老蔵を生で観たいと言っていたのと、たまたまプレイガイドで3階席が取れたので、久々のお正月歌舞伎観劇となりました。1か月半前に観た舞台です。(^^;  歌舞伎座ではなく演舞場だったので少しお正月としては地味目ながら、それでも普段はない新春らしい装飾も施され、またまだ松の内に観たので観客も和服の方も多く華やかな雰囲気でした。

海老蔵は今年の5月にいよいよ團十郎を襲名ということで、今年は大変ですね。その直前の座長となる舞台でしたが、私が観た昼の部はお正月らしさはなく(笑)ちょっと暗めでした。(^^;

最初の演目の【金閣寺】は有名ですが、雪姫を演じた孝太郎は上手だけど女形としてのルックスがなぁ。。。(あくまで個人的感想です(笑))やっぱり最近では七之助が一番のお気に入りなのでこのようなお姫様役は彼で観てみたいです(笑)。獅童は相変わらず声がよく通るし舞台映えしますね。ステキでした。

2番目の演目の【鈴ヶ森】はお初でしたが暗いですよね~ずっと夜のシーンなので仕方ありませんが、できれば2演目目は華やかな舞踊が観たかったな~(^^; まぁ海老蔵は素敵でしたけどね。ただ歌舞伎での演出の工夫は面白いですね。手足が切られても、なるほどこういう風に表すのね、と面白く観れました。

そして3演目目はあの秋元康の新作歌舞伎でした。「ロミオとジュリエット」っぽい悲恋ですが、これは1時間ではちょっと物足りなさがありました。せめて1時間半くらいあってもいいのではと思いましたが、新作ってなかなか難しいですよね。歌舞伎好きの友人に聴くと、なかなか絶賛できるような新作歌舞伎は少ないとか。いろいろな脚本家や演出家が最近はジャンルを超えて携わりますが、確かに確立するまでが大変そう。

ただ、当初は出演予定でなかった勸玄君が最初に登場して立ち回りまで見せてくれたのは嬉しかったです。初めて生で観る勸玄君でしたが、大きくなりましたね。いよいよ新之助を襲名するようですから、今後が益々楽しみです。姫役の児太郎は12月に続いてでしたが、頑張ってますね~ただ彼ももう少し華やかなルックスだったらもっと人気が出るだろうにな~と。。やっぱり女形はね。(^^;

そして、ラストの雪のシーン。歌舞伎らしい綺麗なシーンですが、生で観るといいですね。でも、悲恋だからな~お正月としてはスカっとしないし、暗く哀しい気持ちで劇場を後にするのはちょっと残念だったかな。(笑)

ということで、演目的には少し物足りなさもありましたが、娘は初生海老蔵で感激していたのでいいとしましょう。襲名披露公演はチケット難なので無理かと思いますが、また落ち着いたころに海老蔵が観れるといいなと思います。

一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)
金閣寺


雪姫・・・孝太郎
此下東吉実は筑前守久吉・・・右團次
十河軍平実は佐藤正清・・・九團次
松永鬼藤太・・・國矢
慶寿院尼・・・齊入
狩野之介直信・・・友右衛門
松永大膳・・・獅童


二、御存 鈴ヶ森 (ごぞんじすずがもり)

四世鶴屋南北 作

幡随院長兵衛・・・海老蔵
東海の勘蔵・・・家橘
飛脚早助・・・九團次
北海の熊六・・・市蔵
白井権八・・・莟玉


新作歌舞伎 NINJA KABUKI
三、雪蛍恋乃滝(ゆきぼたるこいのたき)


秋元 康 作・演出
田尾下哲 演出

稲妻・・・海老蔵
月姫・・・児太郎
幼少の稲妻・・・堀越勸玄
茶頭宗休・・・齊入
政虎・・・右團次
清宗・・・獅童


【見どころ】
一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)


華やかな舞台に女方の倒錯美が魅力の義太夫狂言
 天下をもくろむ松永大膳は、将軍の母慶寿院尼を金閣寺の2階に幽閉しています。そこへ敵方から投降してきた此下東吉がやってきて、機知に富んだやりとりで大膳に召し抱えられます。一方、絵師狩野之介直信とその妻雪姫も幽閉されており、大膳は雪姫に金閣寺の天井に龍を描くか、さもなくば我が意に従うよう迫りますが、雪姫がそれを拒んだため桜の木の幹に縛り付け直信には処刑を言い渡します。嘆き悲しむ雪姫は祖父雪舟の故事を思い出し、降りしきる桜の花びらを足でかき集め、つま先で鼠を描き…。
桜舞い散る金閣寺を舞台に描いた、義太夫狂言の傑作をお楽しみください。


二、御存 鈴ヶ森 (ごぞんじすずがもり)

白井権八と幡随院長兵衛の出会いを描いた名場面
 東海道品川宿にほど近い鈴ヶ森。夜は盗賊と化した雲助が多数出没するところへ通りかかったのは、お尋ね者の白井権八。大勢の雲助に襲われますが、巧みな刀さばきで追い払います。その様子を駕籠の中からうかがっていた俠客の幡随院長兵衛は、その腕前に感心し、権八を匿うことを申し出ます。二人は江戸での再会を約束して別れていくのでした。四世鶴屋南北による、男気と色気があふれる名場面です。


三、雪蛍恋乃滝(ゆきぼたるこいのたき)

悲恋を描く新たな発想の新作歌舞伎
 闇に生きる忍びの者、稲妻が密命のなかで出会ったのは、美しき月姫。敵味方の立場を超え惹かれあう二人ですが、運命は二人の思いとは裏腹に、思いもよらぬ方向へと動き出します。
 現代エンターテインメント界の中枢を担う、秋元康が初めて歌舞伎の作・演出を手掛け、海外からも人気の高い忍者を題材に、広く国内外から支持を得てきた斬新な発想で、まったく新しい歌舞伎をお送りします。さらには美術や照明に海外ミュージカル界で活躍するプランナーを迎えるなど、異なる分野で活躍してきたプロフェッショナルたちが集結。唯一無二のエンターテインメントを世に送り出してきた秋元康と、市川海老蔵の夢のコラボレーションで贈る、珠玉の新作歌舞伎にご期待ください。

(以上解説は松竹公式サイトより)

2020. 1/3~24 新橋演舞場

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