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choroねえさんの「シネマノート」

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「フォードvsフェラーリ」(2019)

fordvferrari.jpg

まだ愛すべき「スターウォーズ」の新作の感想も書けていないのですが、できれば再見してからにしようかと思い、最新鑑賞のこちらを先に。(^^)

ル・マン24時間耐久レースと言えばまず思い出すのはスティーヴ・マックィーンの「栄光のル・マン」ですよね。本作は予告を観た時から、何と言ってもマットとクリスチャンが主演だし(そこ重要!(笑))是非観たいと思っていたところ、初日に時間があり早速観てまいりました。

上映時間をチェックせずに観たのですが、なんと2時間半もあったんですね。まったく長さを感じることなく観れましたから、脚本がよかったのかと思います。面白かったです!

ウィークデーの昼頃にも関わらず、さすがにこの題材ですから観客は男性(ちょい年配の(笑))がほとんどでしたが、これは車好きの男性陣にはたまらないでしょうね~レースシーンはやはり大画面で観るべきだし、実話ということでストーリーも興味深く楽しめました。

今でこそ日本車も大活躍のレースですが(ここ2~3年はトヨタが制しているようで)この物語の当時の様子もよくわかり、またル・マンというレースの概要もわかってよかったです。それにしても凄い世界ですね。人間って本当に限りなく次々と研究、追及を続けて行くものなんだとあらためて思いました。

そして、どの世界でもその第一線にいる人々は天才ですね。クリスチャン・ベール扮するマイルズの知識とひらめきと感の凄さたるや、どう考えても凡人にはないもので、ある道を究める人の努力と諦めない精神力には驚くばかりです。そんな天才レーサーのプライベートな家族との関わりも描かれていて心が温かくなります。

元レーサーでカーデザイナーのマット・デイモン扮するシェルビーもまた凄いプロデュース力というか人を見抜く力のある人だなぁと思います。二人とも実在の人物ですから、本当に事実は小説より奇なりという感じで、半世紀以上経ってから映像化されても全く古さは感ずることなく、むしろアナログの世界だからこその驚きと感動もありますね。昔の人は凄かったなぁと(笑)。

レースシーンは圧巻でした。自分もレーシングカーに乗っているような気分にさせてくれますが、耐久レースって過酷ですよね。あんな大雨の中でもやるんだとか無知な私は思っちゃいましたが、卓越したドライバーテクニックとメカニックの技術が必要ですね。F1の話はよく聞きましたが、耐久レースのこともちょっぴりわかって面白かったです。

F1のアイルトン・セナは映画にもなりましたが、生死を賭けた仕事なのはわかっているとは言え、観ている方は辛いですね。マイルズのことは知らなかったので、ラストはせつなくなりましたが、どんなスポーツでも危険と隣り合わせなのは同じだし、だからこそチャレンジもしたくなるし、また観る方は感動するのでしょう。ただ、家族のことが描かれていただけにせつなさも募ります。

ご多分に漏れず、現場と上層部との温度差の違いや、経営側の陰謀などお決まりのストーリー展開は「やっぱり」という感じですが、これもまた人間社会なので仕方のないこと。しかし、フォードもフェラーリもこの映画製作を許したということは、時が解決したのでしょうか。

やっぱりキャストがよかったです。マットもクリスチャンも大好きなので大満足(笑)。二人とも落ち着いた演技でさすがでしたね~クリスチャンはまた痩せてましたが役のためのようですね。マットも少し絞った?二人とも痩せたり太ったりと忙しい俳優ですが(笑)、演技はいつ観ても素晴らしいので出演作はチェックしたくなります。(^^)

それにしてもアメリカって広い!あんなテストコース、日本では絶対に無理ですよね。アニメの「カーズ」を思い出したけれど、日本では耐久レースは無理ですね。(^^; 

さて、もう何十年も観ていない「栄光のル・マン」が観たくなりました!マックィーンもかっこよかったな~♪

2019年製作/153分/G/アメリカ
原題:Ford v. Ferrari
配給:ディズニー
劇場公開日 2020年1月10日

監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:ピーター・チャーニン、 ジェンノ・トッピング、 ジェームズ・マンゴールド
製作総指揮:ケビン・ハローラン、 デーニ・バーンフェルド、 マイケル・マン
脚本:ジェズ・バターワース、 ジョン=ヘンリー・バターワース、 ジェイソン・ケラー
撮影:フェドン・パパマイケル
美術:フランソワ・オデュイ
衣装:ダニエル・オーランディ
編集:マイケル・マカスカー アンドリュー・バックランド
音楽:マルコ・ベルトラミ バック・サンダース

出演:
マット・デイモン・・・キャロル・シェルビー
クリスチャン・ベール・・・ケン・マイルズ
ジョン・バーンサル・・・リー・アイアコッカ
カトリーナ・バルフ・・・モリー・マイルズ
トレイシー・レッツ・・・ヘンリー・フォード2世
ジョシュ・ルーカス・・・レオ・ビーブ
ノア・ジュプ・・・ピーター・マイルズプ
レモ・ジローネ・・・エンツォ・フェラーリ

【解説とストーリー】
 マット・デイモンとクリスチャン・ベールが初共演でダブル主演を務め、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。
 ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。
 シェルビーをデイモン、マイルズをベールがそれぞれ演じる。監督は「LOGAN ローガン」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。(以上 映画.comより)

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Re: 木蓮さん * by choro
> 映画を観るまではル・マン24時間耐久レースだとは知らなくて、やはりル・マンとなるとマックィーンを思い出しますよね。

そうですよね~やはりマックィーンです!(笑)
しかしこちらも面白かったですね。
視点とドラマとしての展開も飽きさせず、上手くできた作品だと思いました。
キャストもよく合っていたし、思いのほか長さを感ずることなく楽しめてよかったです!

W主演、2人とも良かったですね。 * by 木蓮
映画を観るまではル・マン24時間耐久レースだとは知らなくて、やはりル・マンとなるとマックィーンを思い出しますよね。あの映画はひたすらストイックでしたが、こちらは笑いもありで、あっという間の2時間半でした。

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Re: 木蓮さん

> 映画を観るまではル・マン24時間耐久レースだとは知らなくて、やはりル・マンとなるとマックィーンを思い出しますよね。

そうですよね~やはりマックィーンです!(笑)
しかしこちらも面白かったですね。
視点とドラマとしての展開も飽きさせず、上手くできた作品だと思いました。
キャストもよく合っていたし、思いのほか長さを感ずることなく楽しめてよかったです!
2020-01-16 * choro [ 編集 ]

W主演、2人とも良かったですね。

映画を観るまではル・マン24時間耐久レースだとは知らなくて、やはりル・マンとなるとマックィーンを思い出しますよね。あの映画はひたすらストイックでしたが、こちらは笑いもありで、あっという間の2時間半でした。
2020-01-12 * 木蓮 [ 編集 ]