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舞台【GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant(エクレール ブリアン)】宝塚星組公演

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さゆみさん(紅ゆずる)あーちゃん(綺咲愛里)の卒業公演でしたが、千秋楽からはやくも3週間経ってしまいました。

星組は、前トップスターのみっちゃん(北翔海莉)と新トップスターのこっちゃん(礼真琴)のファンということで、毎回複数回通う組ということもあり、もちろんさゆあーコンビ時代の星組も大劇場の本公演は全て観劇しています。あの「スカピン」からあっという間の2年半でしたね。同じくヅカファンの娘はお披露目の「スカピン」を観てすぐに連れ合いの転勤で留守にしており、帰ってきたと思ったらサヨナラ公演だったという・・・(^^; でも、最初と最後が観れてよかったと言っておりました。(笑)

さて、本公演ですが、最初、ポスターを見た時はギョっとしたのですが(笑)、なんとさゆみさんらしい素敵なサヨナラ公演だったことでしょう。「アナザーワールド」も彼女らしく面白かったのですが、この「食聖」もとても楽しめました!さゆみさんとあーちゃんのよさがしっかりと出ていて、サヨナラ公演なのにとびっきり明るく笑って見送ることのできる演目でしたね。

しかも、舞台がシンガポールということで、我が家にとってはまた特別に楽しめた作品です。先の2年留守にしていた娘はその間シンガポールにおり、私も一度行く機会がありました。(^^; そんなこともあり、細かなところもよくわかって本当に面白かったです♪しかし副題の「アジアン・クッキング・コメディ」って・・・それだけでも笑っちゃいますよね。

冒頭の天界のシーンからテンション上がりますよね。ヤンチャなさゆみさん扮する紅孩児が人間の世界に降りるまでの過程もわかりやすく、すぐにマリーナ・ベイ・サンズでの料理対決のシーンになりますが、懐かしい「料理の鉄人」のパロディがまた笑えます。テーマ音楽までそっくりでしたね~(笑) マリーナ・ベイ・サンズの中のセットの雰囲気もよくできていて、さすがだと思いました。マーライオンをバックにして撮る写真はお馴染みです。(私もやりました(笑))

ストーリーはスピード感があってどんどん進むので飽きることなく観れますね。天才料理人となったホン(紅孩児)は、裏切りにあい路頭にまよってしまいますが、敵役と思っていたこっちゃん扮するリーが、意外と気弱な奴で憎めません。ショーブランのような敵役とは全く違いました。(笑) 下界に降りたホンを助けて料理人にした華形さん演じるエリックも胡散臭そうなんだけど、根からの悪人ではなく、優しい面も見せてくれます。根っからの悪人が出てこないのも、さゆみさんのサヨナラ公演らしいですよね。そう言えば、ちぎさん(早霧せいな)のサヨナラ公演だった「幕末太陽傳」も同じ小柳さんの作品でしたが、テイストは似ていたかも。

さゆみさんお得意の人を取り込む台詞回しと温かな気持ちの伝わる言葉などが満載で、大団円でのラストまでそれぞれの登場人物が成長していく過程がうまく描かれていたと思います。

おてんば娘のアイリーンは、あの色の衣装を着こなせるのはあーちゃんしかいませんよね。本当に可愛くて、「サンダーボルト・ファンタジー」と同じくこの役もピッタリでした!

こっちゃんもすっかりコメディ慣れして楽しませてくれました。ちょっと気弱なメガネ男子のリーも可愛かったです。この公演から星組に移動してきた時期娘役トップのひっとん(舞空瞳)との並びも素敵だったし、来年からが期待できますね。こっちゃんは歌やダンスはもちろん安定ですが、このような三枚目的なキャラもこなせるようになったのは、やはりさゆみさんのおかげかな。今後もたまにはコメディを観たいですね。

ラストのほぼ星組全員が出てくるフィナーレも豪華で、思わず笑って手をたたきたくなりました。やっぱりさゆみさんとあーちゃんを送るのはこうでなきゃ!って感じでしたね~

変わって、ショーの方も個人的にはかなり満足度が高かったです。
何と言っても、秀逸だったのは「ボレロ」ですね。雪組ではいつもさきちゃんを筆頭にしたダンスシーンがありますが、星組でこれほど長いダンスシーンはあまり印象にありません。最初の出だしから、トップスターであるさゆみさんも皆と同じ衣装で混じって登場するし、2番手のこっちゃんも一番最後に何気なく出てくるのがまたいいです!演出というか振付も、高さのある坂のセットと盆を上手く使って、単調なリズムでありながら、少しずつ盛り上がっていくボレロの素晴らしさが、星組生一丸となってのダンスで見応えのあるダンスになっていて、本当によかったです。さゆみさんはダンスは得意とは言えないので、そこも上手く彼女の負担が少ないような振付になっていたのは、宝塚ならではですよね(笑)。
どうしても「ボレロ」というとモーリス・ベジャールの振付を思いうかべてしまいますが、今回の揃った群舞も本当に皆頑張ったんだな~と思いました。今回、4回も観たのですが、毎回全く飽きることなく楽しませていただきました!

しかし、さゆみさんの魅力をここに来て(すみません)あらためて感じたサヨナラ公演でした。決して彼女は歌やダンスが得意というわけではないのですが、その個性と持ち前のやさしさ溢れる魅力で、そんなことは忘れさせるような力を持っていますね。もちろん2番手のこっちゃんや下級生の支えも大きな力ですが、最後に新たなさゆみさんの魅力がわかったのは嬉しかったです。

こっちゃんとひっとんの風の精のシーンも素敵でしたね~二人ののびのびとしたダンスは今後の星組の武器ですね。もちろん歌声もですが。

ミッキーさん(天寿光希)の歌で、さゆみさん、あーちゃん、こっちゃんの3人で踊るシーンもこの3人の並びは見納めなのでジーンと来てしまいました。こっちゃんとあーちゃんの並びも結構好きだったんですよね。

三味線の音色を使った黒燕尾のダンスシーンは、音楽が個性的なので、シンプルな黒燕尾が逆に映えましたね。とても選曲のセンスがよかったと思います。
ラストとなるデュエダンも目に焼き付けさせていただきました(笑)。衣装が黒とゴールドという大人っぽい雰囲気だったのも、パステルカラーとは又違って素敵でした。

せおっち(瀬央ゆりあ)みほちゃん(有沙瞳)の並びもいいですね~今度のバウ公演もこのコンビですね。みほちゃんはトップになれず残念でしたが、実力のある人なので、今後もたくさん活躍して欲しいです。頼りになりそうですよね。(笑)個人的にはせおっちにはこっちゃんを支える2番手になって欲しいのですが、愛ちゃんが入るので、やはり3番手かな?でも、こっちゃんとの並び、好きなんですけどね~(笑)早く羽根を背負って欲しいな~

さゆみさんたちと一緒に退団された麻央さんと如月さんもお芝居、ショー共にコンビで活躍されてましたね。ショーで、華形さん杏瑠姐さん(夢妃)、白妙さんらとのジャズは、大人の魅力でした~♪

個人的には初めて一公演に4度も観たけれどこの演目でよかったです。飽きることなく楽しめて、最高の1か月でした(笑)。さゆみさんは今後の予定も発表されましたね。彼女らしい楽しい舞台を期待しちゃいますね!

そして、いよいよこっちゃんのお披露目になるわけですが、な、なんと、「モーツァルト」が今の時点で取れてません・・・何軒申し込んだでしょう?しかし、ダメでした。たぶんもう無理だと思い諦めていますが、何しろ公演回数が少ないですからね~本当に今までずっとこっちゃんを応援してきて、やっとトップお披露目というのに。しかもこの演目はミュージカル好きとしても本当に楽しみにしていたのに・・・
これまで宙組の「ウェストサイド」とか、お披露目ではないけどみっちゃんの「ラブ&ドリーム(ディズニー)」とかなんとか取れてたのに、本当にショックです。が、ここは気持ちを切り替えて、来年の大劇場お披露目を楽しみにしたいと思います。

しかし、ヅカのチケ難、何とかならないのかなぁ。。。というか、最近はミュージカル全体が人気演目だとチケ難で、10年くらい前とは全く違ってきています。嬉しい反面、ちょっとつらい・・・(^^;

ミュージカル・フルコース
『GOD OF STARS-食聖-』
作・演出/小柳 奈穂子

【キャスト 】
ホン・シンシン・・・紅 ゆずる
アイリーン・チョウ ・・・綺咲 愛里
リー・ロンロン・・・礼 真琴
エリック・ヤン・・・華形ひかる

【解説】
上海の総合料理チェーン“大金星(グランド・ゴールデン・スター)グループ”の総帥にして、三つ星天才料理人として世界にその名を馳せるホンは、ある時弟子のリーに裏切られ、これまで築き上げてきた全てを失ってしまう。シンガポールの下町へと流れついたホンを助けたのは、行方不明の父親に代わって、自ら食堂を切り盛りするアイリーンとその仲間たちだった。高慢なホンと気の強いアイリーンは反発しあいながらも、料理に情熱を燃やす者同士次第に心を通わせていき、力を合わせて店を大繁盛させるのだった。やがて、ホンとアイリーンは世界最高の料理人を決める“ゴッド・オブ・スターズ”へ参加する資格を得る。しかし、ホンの存在に気づいたリーの策略で、ホンとアイリーンは離ればなれになり、ホンは行方不明になってしまう。アイリーンはホンの名誉のためにコンテストへ出場することを決心する。果たしてアイリーンは、そしてホンは、星を取り戻すことが出来るのか…。
上海、マカオ、シンガポール等のゴージャスでスタイリッシュな現代のアジアを舞台に華やかに描き上げる、アジアン・クッキング・コメディー。

スペース・レビュー・ファンタジア
『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
作・演出/酒井 澄夫

【解説】
宇宙から地球に舞い降りた青年が、世界各地を舞台に歌い踊る姿を描いた美しくゴージャスなレビュー。宝塚歌劇が大切に紡いできたクラシカルなレビューに、現代的な要素も取り入れた構成でエネルギッシュに展開致します。紅ゆずる率いる星組が一丸となってお届けする、煌めく閃光のような輝きに満ちたレビューをお楽しみください。

(以上公式サイトより)
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