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choroねえさんの「シネマ&ステージノート」

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TOP >  自宅鑑賞映画【洋画】 >  「パディントン」(2014)

「パディントン」(2014)




せっかく初日に観たくて「メリーポピンズ・リターンズ」のチケットを取っていたのに、体調不良で出かけられなくなり(幸いチケットは知人が譲り受けてくれて無駄にはなりませんでしたが(^^))家で何か観ようかなと思い、何気にamazonプライムをウロウロしていたらこちらを見付けました。

公開時、予告は何度も観ていたし、キャストもいいので気になりつつパスした作品です。
プーさんに比べるとパディントンはあまりなじみはなく、原作も知りませんでしたが、この映画が公開された頃だったか、渋谷のBunkamuraで展覧会がありそれを観て、なるほどこういうお話しなのね、と知ったくらいしか知識はありませんでした。

しかし、この映画は思いのほか、面白かったです!
パディントンが素直で可愛いし、なかなか礼儀正しい!(笑)やることは熊なのでいろいろとドジなのですが、憎めませんね。

そして、何よりブラウン一家がいいですよね。個性的な家族ですが、ポップな色調のおうちやファッションが、とてもファンタスティックだし、パディントンが来たことによって、家族の絆やそれぞれの気持ちが一つになっていくというのもお決まりのストーリーながら気持ちがよいものです。

キャストは結構豪華なんですよね。大好きなサリー・ホーキンスがお母さんというのは知っていましたが、同居している親戚のおばさんがジュリー・ウォルーターズだったり、敵役にニコール・キッドマンというのもよく合っていて楽しめました。熊たちの声優もベン・ウィショーはじめ何と豪華なことか。

しかし、ロンドンの風景は「メリーポピンズ」でもおなじみですが、おとぎの国みたいですよね。曲線に沿った家並みとか、パステルカラーのおうちなど、夢があるな~と思います。

さて、ストーリーはロンドンにやってきて昔故郷で知り合ったイギリスの探検家を探そうとしますが、最初はあまり協力的でなかったブラウン一家(特にお父さん)も、次第に彼に協力するようになったところに、なぜか彼をはく製にしようと執拗に追い掛け回す自然博物館に勤めるミリセントが現れ・・・

ハラハラドキドキのシーンもあるし、ファミリーの絆やパディントンのとぼけた感じや、他の映画のパロディなど、笑えるところも多く、結構大人も楽しますね。

日本ではプーさんほどの馴染みがないので、地味に公開されていた印象ですが、続けて2作目も観たくなりました。(^^)


原題:PADDINGTON
上映時間:97分
製作国:イギリス
公開情報:劇場公開(キノフィルムズ)
初公開年月:2016/01/15
ジャンル:コメディ/アドベンチャー/ファミリー
映倫:G

《コピー》
きっと見つかる、
もっといいこと。

監督:ポール・キング
製作:デヴィッド・ハイマン
原作:マイケル・ボンド
原案:ハーミッシュ・マッコール、ポール・キング
脚本:ポール・キング
音楽:ニック・ウラタ

出演:
ヒュー・ボネヴィル・・・ブラウンさん
サリー・ホーキンス・・・ブラウン夫人
ジュリー・ウォルターズ・・・バードさん
ジム・ブロードベント・・・グルーバーさん
ピーター・キャパルディ・・・カリーさん
ニコール・キッドマン・・・ミリセント
マデリーン・ハリス・・・ジュディ
サミュエル・ジョスリン・・・ジョナサン

声の出演:
ベン・ウィショー・・・パディントン
イメルダ・スタウントン・・・ルーシーおばさん
マイケル・ガンボン・・・パストゥーゾおじさん

【解説とストーリー】
 言葉を話す紳士的なクマの“パディントン”の活躍を描いたマイケル・ボンドの世界的人気児童小説シリーズを実写映画化したファミリー・コメディ。ペルーから大都会ロンドンへとやって来たパディントンが、不慣れな都会生活に悪戦苦闘しながらも、そこで出会った心優しいブラウン一家とともに繰り広げる大冒険の行方を描く。出演はヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ニコール・キッドマン。また、パディントンの声でベン・ウィショー。監督は英国のTVコメディを中心に活躍するポール・キング。
 真っ赤な帽子を被り礼儀正しいそのクマは、イギリスの探検家に会うため南米ペルーのジャングルから船ではるばるロンドンまでやって来たばかり。大きな駅で途方に暮れているところを挿絵画家のブラウン夫人に助けられる。駅名にちなんで“パディントン”と名付けられた彼は、ブラウン家の屋根裏に泊めてもらうことに。しかし、お風呂の使い方が分からず家中を水びたしにしてしまい、旦那さんのブラウン氏はカンカン。あやうく家から追い出されそうになるパディントンだったが…。(allcimenaより)

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No title * by choro
★しずかさん、インフル本当に流行ってましたね。うちは先週娘がなりました。私はかろうじて大丈夫でしたが、体調はイマイチでした。
しずかさんもお大事になさってくださいませ。

私もネット配信で観ました(笑)。
思いのほか楽しめて、劇場で観てもよかったかなと思ったくらいです。
続編も早く観たいと思います。
TBありがとうございました。

No title * by 風森湛
こんにちは(^^♪
年始めからインフルでこけたまま
今年に入って映画もまだ2本しか見てない有様です(;^_^A

シアターでは吹替版しかやらなかったのでスルーして
ネット無料配信で見ました。意外とベン・ウィショー(の声)が可愛かった♪
マーマレードのサンドも無性に食べたくなりました(笑)。
ブラウン家の人達との交流が本当に心温まるし
脇キャラがかなり豪華で結構はまってみました。
吹替版もトライしてみたら松坂桃李君も割と良かったです。
TBさせてください♪

No title * by choro
★柴多さん、何度もお越しいただきありがとうございます。<(_ _)>

2が評判よかったんですね。では是非早く観なくては。
そうそう、結構社会的な問題も織り込まれてますよね。単なるファミリー映画というだけではないのもイギリス風なのでしょうか。

実はこの1作目も吹替えで観ました。(^^;
桃李君は知っていましたが、古田さんがお父さんだったんですか。次は意識して観てみます。ホント、皆さん違和感なくて上手いですよね。

体調の方は家族にインフルがいたり、自分も疑わしかったんですけど陰性でした。でも、なんか今一つだったんですよね~熱とかは微熱程度が時々だったし。
寝込むほどでもないし、中途半端って結構ストレスです。(笑)
そろそろ復活かな~
メチャ流行っているようなので、柴多さんもご自愛くださいませ。

No title * by 柴多知彦
連コメしすぎでどんだけchoroさんのこと好きなんだってばれそうですがw
観ました。オチは原作通りなのかもしれませんが、ヨーロッパの移民問題の暗喩にも思えました。パディントンの礼儀正しさがときに慇懃無礼に感じられるイギリスならではユーモアセンスで好きですw でもパディントンっ若干、不気味じゃないですか?
なにかと不評の芸能人吹き替えですが、本作は松坂桃李(クマ)、古田新太(父)らが違和感なしなので続篇見られるなら吹き替え版もおすすめです

No title * by 柴多知彦
あっ、体調不良とのこと。ご自愛くださいませ

No title * by 柴多知彦
続篇の評判が異常にいいんで、続篇から先に見たんですが、キャプラ、チャプリン、ウェス・アンダーソンらへのオマージュ満載で映画史的にも楽しい映画でした。
なので1作目は未見なのですが、ちょうどGYAO!で無料配信してて明日、見る予定なのでchoroさんの感想はまだ読んでませんw 観てからまたおじゃましますね~

コメント






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No title

★しずかさん、インフル本当に流行ってましたね。うちは先週娘がなりました。私はかろうじて大丈夫でしたが、体調はイマイチでした。
しずかさんもお大事になさってくださいませ。

私もネット配信で観ました(笑)。
思いのほか楽しめて、劇場で観てもよかったかなと思ったくらいです。
続編も早く観たいと思います。
TBありがとうございました。
2019-02-09 * choro [ 編集 ]

No title

こんにちは(^^♪
年始めからインフルでこけたまま
今年に入って映画もまだ2本しか見てない有様です(;^_^A

シアターでは吹替版しかやらなかったのでスルーして
ネット無料配信で見ました。意外とベン・ウィショー(の声)が可愛かった♪
マーマレードのサンドも無性に食べたくなりました(笑)。
ブラウン家の人達との交流が本当に心温まるし
脇キャラがかなり豪華で結構はまってみました。
吹替版もトライしてみたら松坂桃李君も割と良かったです。
TBさせてください♪
2019-02-05 * 風森湛 [ 編集 ]

No title

★柴多さん、何度もお越しいただきありがとうございます。<(_ _)>

2が評判よかったんですね。では是非早く観なくては。
そうそう、結構社会的な問題も織り込まれてますよね。単なるファミリー映画というだけではないのもイギリス風なのでしょうか。

実はこの1作目も吹替えで観ました。(^^;
桃李君は知っていましたが、古田さんがお父さんだったんですか。次は意識して観てみます。ホント、皆さん違和感なくて上手いですよね。

体調の方は家族にインフルがいたり、自分も疑わしかったんですけど陰性でした。でも、なんか今一つだったんですよね~熱とかは微熱程度が時々だったし。
寝込むほどでもないし、中途半端って結構ストレスです。(笑)
そろそろ復活かな~
メチャ流行っているようなので、柴多さんもご自愛くださいませ。
2019-02-03 * choro [ 編集 ]

No title

連コメしすぎでどんだけchoroさんのこと好きなんだってばれそうですがw
観ました。オチは原作通りなのかもしれませんが、ヨーロッパの移民問題の暗喩にも思えました。パディントンの礼儀正しさがときに慇懃無礼に感じられるイギリスならではユーモアセンスで好きですw でもパディントンっ若干、不気味じゃないですか?
なにかと不評の芸能人吹き替えですが、本作は松坂桃李(クマ)、古田新太(父)らが違和感なしなので続篇見られるなら吹き替え版もおすすめです
2019-02-03 * 柴多知彦 [ 編集 ]

No title

あっ、体調不良とのこと。ご自愛くださいませ
2019-02-02 * 柴多知彦 [ 編集 ]

No title

続篇の評判が異常にいいんで、続篇から先に見たんですが、キャプラ、チャプリン、ウェス・アンダーソンらへのオマージュ満載で映画史的にも楽しい映画でした。
なので1作目は未見なのですが、ちょうどGYAO!で無料配信してて明日、見る予定なのでchoroさんの感想はまだ読んでませんw 観てからまたおじゃましますね~
2019-02-02 * 柴多知彦 [ 編集 ]