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舞台【髑髏城の七人 極 修羅天魔】劇団新感線






4月に観た舞台です。すっかり遅くなってしまったのでまた簡単に。(^^;
今月から、アラウンドシアターの髑髏城シリーズ、WOWOWで放映が始まりましたね。観そびれたシーズン鳥や風も観られるかと思うと、今からワクワクします。

さて、シリーズの最後に上演されたこの「極」ですが、今までの「髑髏城の七人」とはガラリと設定を変え、基本的なところは同じものの、新たなストーリー展開が興味深く足を運びました。何と言ってもキャストですよね。それまでの主役捨之介は出ず、極楽太夫が主役の設定ですが、基本的な話の流れも時間軸も同じだけど、極楽太夫が捨之介を兼ねていて、天魔王と信長の関係とか、え~~っていうような話も加わり、面白かったです。

何と言っても今回の見所はやっぱり天海さんですよね~太夫の華やかな姿で一度だけ登場するのはサービスショットでしょうか。あとはずっと男勝りの姿で、これも元宝塚男役トップスターだからこその立ち姿。舞台中央で一人、決め台詞を言うところは、鳥肌ものでした!ホントにかっこいい!そして美しい! シーズン花のオグシュンの捨之介もかっこよかったけれど、ある意味それ以上に男前なんですよね~(笑)今この役をやるのは天海さんしかいないでしょう。まさにはまり役でしたね。歌のサービスまでありましたし。(笑)しかし女性なので、剣の達人ではなく、スナイパーというのも考えられてますね。さすがに殺陣は男性陣に混じるときついのでそういう設定にしたのかな。

花では鴈鉄斎だった古田さんが天魔王。この天魔王の描き方がまた面白く、今までとは全く違う天魔王ですね。さすがに若い時のようなキレのいい殺陣は観られませんが、それでも古田さんの存在感は半端なく、この作品への思いがよく伝わってきました。

個人的によかったのは、兵庫役の福士誠治君かな。兵庫はちょっと三枚目も入ったお茶目な役ですが、こんな福士君、初めてだったかも。演技が上手いな~とあらためて思いました。殺陣もよかったしね。

これまでの蘭兵衛に当たる廓の主の夢三郎役の竜星君はTVドラマではお馴染みでしたが、舞台で観るのはもちろん初めて。綺麗で女装的な扮装もすごくよく似合うのですが、後半の怪演に近い演技も凄かったですね。若手なのによく頑張っていました。

同様に沙霧役の清水くるみさんもよかったです。沙霧と言えば、花の時の清野さん、今や朝ドラで全国区の顔になってびっくり!まさかでした。(笑)

脇はベテランばかりで、鴈鉄斎を受け継ぐカンテツは三宅さん。本当に面白くて笑わせてくれます。お茶目なカンテツ、楽しかったです。狸穴二郎衛門の山本さんもぜん三の梶原さんも安定で、とにかく一味違った髑髏城の七人でした。この作品は何度観ても飽きませんね。だからこそ再演も繰り返されるのだと思いますが、今回の1年3か月、5作品には驚きました。

とにかくこの「極」は天海さんですね。私はヅカ時代は観ていないのですが、新感線の舞台でこうして観れるとはありがたいことです。ホント、いくつになっても綺麗で素敵!ちょっと他にはいない元ジェンヌですね。

この作品で、結局アラウンドシアターは3回観ることができましたが、この日が一番席が前の方で、オペラなしでも顔がはっきり見える位置。前回の月の時は正面ながら後ろから数列目だったので、それぞれの位置でかなり印象が変わりますね。全体を観るにはやはり後ろの方が回っている臨場感はあるだろうし、もちろん俳優を間近で観たければ前の方と言うことになりますが、チケットを取る時選べないので、運ですね。(笑)先日WOWOWで放映された花をチラっと観ましたが、やはり廻る時はロングの引きで、芝居の部分はアップで撮られていました。まぁそうですよね。 しかし、何度行っても面白く楽しい劇場で、まさに新感線のためにある劇場のような・・・・(笑)

いよいよ来月はミュージカル「メタルマクベス」です!娘が濱田メグさんのファンクラブ枠でチケをとったら、何とセンターの前から2列目という凄い席で、今から楽しみです♪しかしメタルの音響に耳が着いて行くのか・・・・(^^;



【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり

【出演】
天海祐希・・・極楽太夫
福士誠治・・・兵庫
竜星涼・・・夢三郎
清水くるみ・・・沙霧
三宅弘城・・・カンテツ
山本亨・・・狸穴二郎衛門
梶原善・・・ぜん三
古田新太・・・天魔王

右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子
吉田メタル 保坂エマ 川原正嗣 原慎一郎
武田浩二 加藤学 川島弘之 南誉士広 熊倉功 縄田雄哉 藤田修平 北川裕貴
穴沢裕介 生尾佳子 小川慧 上垣内平 小板奈央美 鈴木智久
鈴木奈苗 田代絵麻 鉢嶺杏奈 森加織 渡部又吁

【物語】
関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫(天海祐希)。だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。
折しも関東では。髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。
その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。宿場も兼ねているため旅人やボロボロの着物を着た貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。
そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る牢人。彼は、極楽に天魔王暗殺を依頼する。二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍していた。関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。
だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。その顔は、織田信長と瓜二つだった。
「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。
修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。

(以上 公式サイトより)

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