2017-05-18 (Thu)✎
3月にWOWOW主催で開催されたミュージカルのガラコンサートです。
3月4月は私用でバタバタだったので、なかなか感想も書けず2か月経ってしまいましたが、このコンサートは本当に素晴らしく、生で観れたことはラッキーでした。
ここ数年WOWOWではミュージカル応援隊として、井上芳雄君が主にになって、トニー賞授賞式の放映をはじめ、いろいろな番組が作られていますが、昨年秋にこのコンサートが決定した時は、出演者の魅力とたった一回のみということでチケット取りにも気合いが入りました(笑)。
井上君の他、ブロードウェイからのゲストは、gleeのシュー先生でお馴染みのマシュー・モリソンと、昨年謙さんと共演した「王様と私」で見事トニー賞主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。そしてチケットゲットの後、もう一人日本人のミュージカル女優、我らが(笑)濱田めぐみの参加ということで益々テンション上がりました~(^^)
東フィルのフルオーケストラをバックにトニー賞の公認コンサートということで、WOWOWでも生中継されましたが、とにかくマシューとケリーは初来日だし、そのパフォーマンスは圧巻で、たぶん二度とこのメンバーでは観れないと思うので、感慨深かったです。
セットリストは次の通り。
()内はトニー賞選考年で、●が受賞作、★がノミネート作
【第1部】
1.Willkommen「キャバレー」(★1967年)・・・井上
2.You’ve Got to Be Carefully Taught「南太平洋」(★1950年)・・・マシュー
3.A Wonderful Guy「南太平洋」 (★1950年)・・・ケリー
4.On the Street Where You Live「マイ・フェア・レディ」(★1957年)・・・マシュー
5.If I Loved You「回転木馬」 (トニー賞がまだなかった1945年に開幕)・・・ケリー
6.Don’t Rain on My Parade「ファニー・ガール」 (●1964年)・・・濱田
7..Circle of Life「ライオンキング」 (★1998年)・・・井上
8.On My Own「レ・ミゼラブル」 (★1987年)・・・濱田
9You’re the One that I Want「グリース」(●1972年)・・・マシュー&濱田
10.Sound of Music「サウンド・オブ・ミュージック」 (★1960年)・・・ケリー
11.Singing in the Rain「雨に唄えば」 (1986年)・・・マシュー
12.The Last Night of the World「ミス・サイゴン」(●1991年)・・・井上&濱田
13.Stars「レ・ミゼラブル」 (★1987年)・・・井上
14.Sway「glee/グリー」・・・マシュー
15.Don’t Stop Believin’「glee/グリー」・・・全員
【第2部】
1.Shall We Dance?「王様と私」(★1952年)・・・ケリー(王様:マシュー)
2.Getting to Know You「王様と私」(★1952年)・・・ケリー
3.You’re Nothing Without Me「シティ・オブ・エンジェルス」(★1990年)・・・マシュー&井上
4.She Loves Me「シー・ラブズ・ミー」 (●1964年)・・・井上
5.To Build a Home「マディソン郡の橋」(2014年)・・・ケリー
6.Hairspray Medley「ヘアスプレー」(★2003年)・・・マシュー
Welcome to the 60’s
Good Morning Baltimour
The Nicest Kids in Town
Big, Blonde and Beautiful
Without Love
You Can’t Stop the Beat
7.Buenos Aires「エビータ」 (★1980年)・・・濱田
8.A New Life -Dawn Promises-「グレート・ギャッツビー」・・・井上
9.Say It Somehow「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」(●2005年)・・・ケリー&マシュー
10.Neverland「ファインディング・ネバーランド」 (2015年)・・・マシュー
11.Stronger「ファインディング・ネバーランド」 (2015年)・・・マシュー
12.When Your Feed Don’t Touch the Ground「ファインディング・ネバーランド」(2015年)・・・マシュー&井上
13.I Could Have Danced All Night「マイ・フェア・レディ」(★1957年)・・・ケリー
【アンコール】
All I Ask of You「オペラ座の怪人」(★1988年)・・・ケリー&井上
Over the Rainbow ・・・ケリー&マシュー
Tonight 「ウエスト・サイド・ストーリー」 (●1958年)・・・全員
(以上「GO BROADWAY! GO TO BROADWAY!」さんのサイトより)
オープニングは井上君の「キャバレー」から。今年石丸さんがやりましたが、やっぱりこの歌もいいですよね~井上君も第一声から美声を聴かせてくれました。今回は結局彼がMC担当という感じになり、歌も歌い、曲や作品の紹介もしながら頑張っていましたが、最近井上君はかなり昔とキャラのイメージを変えてきましたよね(笑)。素の感じが出てきていいのではと思います(笑)。
曲数が多いので、全部にコメントは書ききれないのですが、とにかく知っている曲ばかりですから楽しいのなんの・・・どれも素晴らしく感動しましたが、特に印象に残っているものをあげて観ますね。
まずは【第1部】ですが、そのオープニングの後、すぐにマシューが登場。あ~毎週楽しみにしていた「glee」のシュー先生が目の前に!と思っただけで感激でした(笑)。とにかくさすがのエンターテイナーぶりで本当に歌もダンスも素晴らしく、目が釘付け。
次の「南太平洋」の【ワンダフル・ガイ】のケリーもこれまた時には可愛らしく、時には歌い上げてと、本当に素敵!そして次にマシューが歌った「マイ・フェア・レディ」の【君住む街角】は彼のCDにも入っていたアップテンポバージョンで、井上君が言っていた通り、まぁマイクスタンドの使い方が素晴らしい!フレッド・アステアの時代からそうですが、あちらのエンターテイナーの方はなぜあんなに小物の使い方が上手なのでしょう。魅せられますよね。
そしてマシューの歌では何と言っても「雨に唄えば」のタイトル曲の時の、傘を使ってのダンスはまるでミュージカルの舞台を観ているよう。ちょうどこの後にアダム・クーパーの来日公演をやっていましたが、マシューもそのまま主演できそうな勢いでした(笑)。
ケリーの歌はとにかく声量に圧倒されそうでした。オペラも歌われるので当然なのですが、それにしても、マイクを通していてもあれだけ違うかと思うほど。さすがですね~「サウンド・オブ・ミュージック」のタイトル曲は涙が出るほど感動でした。あの映画のシーンが見えるようで素晴らしすぎ!表現力も声も格の違いを見せられたような気がします。正統派として、ジュリー・アンドリュースと似たタイプのスターですね。
楽しみにしていたメグさんは後から参加が決まったので、大変だったと思いますが、登場が「ファニー・ガール」の【パレードに雨を降らせないで】だったのには思わずにんまり。この曲も大好きで、「glee」でも主役のレイチェルが得意とするレパートリーでしたね。バーブラの代表曲ですが、さすがメグさん、合ってます!(笑)「ファニー・ガール」、メグさんで観て見たいな~それと「レ・ミゼ」の【オン・マイ・オウン】を歌ってくれたのも嬉しかったです。今年の夏、また帝劇で再演の人気演目ですが、初演の島田歌穂が素晴らしすぎてエポニーヌ役も大変だろうと思いつつ、最近の人ではなかなかよい歌い手に巡り合ってないんですよね。メグさんのはYouTubeでチラっと聴いたことがありましたが、やはり生だと表情が・・・演技力が凄いですね。20歳代の頃、この役で帝劇の舞台に立っていたらと思わずにはいられませんでしたが、今回目の前で聴くことができて本当によかったです。最後の「愛してる」を3回繰り返すところ。。。圧巻の表現力でした。
1幕のラスト近くで井上君が同じ「レ・ミゼ」のジャベールの名曲【Stars】を歌ったのも驚きました。まさかのジャベールかぁという感じでしたが、少し前に石丸さんも歌ってましたね。バルジャンではなく、こちらを持ってくるところは、案外テナーの方にとっては歌いたいバラードなのかな。いや名曲ですからね~いつか井上君もレ・ミゼに出演することがあるのでしょうか。声質的にはちょっとバルジャンやジャベールと違うかなと思いますが、年をとったら声も変わるのでわかりませんよね。(笑)
そして、1幕のラストは「glee」からの2曲。まさか生でこれが聴けるとはと、gleeファンはそれこそ涙ものでしたよね。マシューの【Sway】はgleeの時のアレンジでテンション上がります(笑)。いつものミュージカルファンだけでなく、かなりgleeファンらしきグループも来ていましたが、【Don’t Stop Believin’】もノリが凄い!(笑)本当に楽しかったです♪
休憩中も練習風景などがスクリーンに流され(TVで生放送だったので)飽きさせない作りになっていましたが、2幕は謙さんの出演で日本でも話題になった「王様と私」からケリーが歌ってくれました。あのアンナの姿が生で観れたのも本当にラッキー。謙さんもご登場願いたかったのですが、ちょうどアメリカで映画の撮影中とかでビデオメッセージのみの出演だったのは残念。でも王様のパートはマシューがやってくれて、これもまた貴重ですね。
後半で一番印象に残っているのは、マシューの【ひとりヘアスプレー メドレー】。「ヘアスプレー」は映画化もされたし、お馴染みのミュージカルですが、とにかく楽曲が楽しいんですよね。とにかく一人でオープニングの【Welcome to the 60’s】からノリノリの【You Can’t Stop the Beat】を一気に歌ってくれて本当に楽しかった!やっぱり格が違うのかなと思いましたが、どんどん日本のミュージカルスターたちもこういうパフォーマンスにもチャレンジしてほしいなと思いました。
そのほかでは、ケリーさんが主演した「マディソン郡の橋」からとか、今上演中の井上君の「グレート・ギャツビー」からとか、それぞれの主演作の曲がありましたが、日本でも来日公演が決まっていて、ブロードウェイのオリジナルでは主演をしたマシューが「ファインディグ・ネバーランド」からのナンバーを歌いました。井上君とのデュエットも貴重で素晴らしかったです。
井上君はやはり役に入り込むと上手さが光りますね。マシューとのデュエット「シティ・オブ・エンジェル」」からの【You’re Nothing Without Me】や、【シー・ラブズ・ミー】など、英語の歌詞なので細かな意味がよくわからないのが残念ながら、圧倒的な演技力を見せてくれて、さすがだなと思いました。マシューに引けをとってませんでしたからね。
最後にケリーさんが圧巻の【踊り明かそう】を歌い、アンコールへ。これまた、素敵な3曲を歌ってくれて、本当に盛り上がりました。
個人的に入れて欲しかったのは、せっかくケリーさんが来日されているので、この秋にみっちゃん(北翔海莉)がやる「パジャマゲーム」とか、メグさんには「ウィキッド」「メンフィス」か「サンセット大通り」の中から歌って欲しかったなぁ。もちろん欲を言えばキリがないので仕方ありませんが(笑)。
少しPAのオケの音が大きかったような気がするのはフォーラムAという会場のせいでしょうか。以前サントリーホールでミュージカルコンサートを聴いた時も思ったのですが、なかなかオーケストラとマイクを使うヴォーカルって難しいですね。
細かいことはともかく、とにかく素晴らしいコンサートで、4年くらい前に観たラミンたちの「4Stars One World of Broadway Musicals」と同じくらい、思い出に残るものとなりました。
井上君じゃないけど、またこのようなコンサートが増えることを祈りつつ。(「4Stars」は今年の暮れに第2回目があるようですね。楽しみです♪)
2017年3月18日 於:東京国際フォーラム ホールA
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No title * by choro
★恋愛映画さん、gleeファンでらしたんですね。マシュー、本当に素敵でした。
さすがにブロードウェイスターだなぁとあらためて感心。TVのままでしたよ(笑)。
WOWOWで放映されてよかったですよね。私も何度もリピートして観ています。(^^)
さすがにブロードウェイスターだなぁとあらためて感心。TVのままでしたよ(笑)。
WOWOWで放映されてよかったですよね。私も何度もリピートして観ています。(^^)
No title * by あくびまま
うわ~❤最高なセットリストですね❗
gleeでいろんな曲を覚えたので
行っていれば楽しめたろうな~🤗
gleeでいろんな曲を覚えたので
行っていれば楽しめたろうな~🤗
No title * by 恋愛映画
これ、ほんといきたかった・・・マシューの生唄をきけてうらやましいです。
WOWOWさんで放送されたやつでもほんと感動しました。
gleeファンなのでDon’t Stop Believin’の盛り上がりは納得!いいなぁー
WOWOWさんで放送されたやつでもほんと感動しました。
gleeファンなのでDon’t Stop Believin’の盛り上がりは納得!いいなぁー


会場も井上君が言っていた通り、いつものミュージカルコンサートとは一味違うライヴ感覚もあり、楽しかったです!